
駅前かつ密集した街区が形成されるかつての工場跡地に、2haに容積率200%という高密度な高層集合住宅の庭を計画する。4列に及ぶルブラカエデ並木のプロムナード、グラフィカルに植栽が配されたサイトガーデンが都市スケールのシンボルとして駅前に配され、これを軸にグラフィカルな線分の空間が散らばり、散策路となって南北に長い敷地内を結びつける。住棟の間に出来るセミプライベートな空間は住人達のコミュニティの場として、四季折々の花が配され遊具やベンチなどと共に活気あるアウトドアリビングとして展開している。
※当プロジェクトはササキエンバイロメントデザインオフィス(SEDO)にて設計されたものです。






















Data

播磨科学公園都市・原っぱ広場
Harima Harappa Field
| 竣工 | 1996年 |
|---|---|
| 規模 | 3.8ha |
| 住所 | 兵庫県赤穂郡上郡町 |
| 業務内容 | 基本設計、実施設計、施工監理 |
| 施主 | 兵庫県企業庁 |
| 協働 | 建築:磯崎新アトリエ+設計組織ADH |
| 担当 | 三谷 徹、長谷川 浩己、杉浦 栄(元SEDO所員) |

